No.421 わが家のハイビジョン機器の歴史

独り言No.410 地デジ受信狂想曲:全チャンネルOKに(^^)
「次回は、今回購入したDIGAの話を書きます。」と書いたのですがやっと書きます。

その前に、わが家のHI-VISIONの歴史を書いてみます。
最初に家に来たのはアナログHI-VISIONで、10年前の1997年12月でした。

当時はたいへん高価な物でして、モニターは高くて購入する気にならず、まずは
プロジェクターのみを購入しまして、ブラウン管は従来画質の4:3のテレビのままでした。
(SHARPのハイビジョンTVがついに100万円を切ったなんて宣伝していた時代です)

初めは、視聴は出来るけど録画機器も高価だったし録画機は無しでした。しかし
映画で大好きな物が放送されることがわかって、なんとか録画したくなり購入したのが
1998年の4月でした。当時はアナログデッキで単体では録画できない物でした。

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上の写真はそのロゴ部分の拡大ですがW-VHSと言われてもその規格を
知らない方のほうが多いでしょうね。誇らしげに思ってみた物でした。

HR-W5と言う機械、1995年の発売で定価は34万円でした。
その前の1994年発売モデルHR-W1は定価62万円というすごい時代です。
実際に購入したHR-W5は27万円ちょっとでした。
それに必要なTapeも高価でして3時間用が4220円、2時間用で3150円もしました。

BS-9chで放送していた(今年で終了しましたねぇ)アナログハイビジョン放送を
録画、視聴するには、デッキと別にMUSEデコーダーも必要で20万円弱でした。
(アナログ放送が終わった今では、ただの粗大ゴミです・・・)

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その27万円のVictorのW-VHSデッキでHR-W5は、この写真の最下段にあるように
今でも置いていますが、ただの時計としてしか使われていない状態です。
高級機らしくNHK教育の時報を検知して時刻を合わせる機能が付いていますので、
今でも1秒のずれもない正確な時計です。

その次の世代は、D-VHSになります。写真の中程の2台がそうですが、最新のDIGAを
購入した後では、今まで録ってきたTapeの再生専用機になってしまいました。

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上記がロゴの拡大写真ですけど、これも購入した2000年当時は、輝いて見えました
しかし、強者どもが夢の後と言う感じに今は見えます。


当時の状況がよくわかるこちらのホームページ
から引用させていただきますと
(以下の文章中の青文字が引用部分です)

ハイビジョン対応D-VHSのメリット
放送品質録画=放送局と同じ画質のデジタルハイビジョン映像がそのまま記録できる
現在唯一のメディア。


そうなのです。放送画質と同じままデジタルDATAを保存できる、すごく進化した機械だと
私にはうれしかったのです。しかし、ただのDATA保存機械だってので、録画や再生には、
外付けのデジタルチューナーが必要です。機械の接続と認識作業はパソコンでの周辺機器
を設定するような世界で、家内は最後まで録画予約も再生もおぼえてくれませんでした。

今では考えられないくらいハイビジョンの敷居が高かったのですねぇ。さらに当時の話。

圧倒的なランニングコストの低さ=再記録可能なメディアでは記録容量に対する単価が
非常に安価。(強引にS-VHSテープを使うとさらに超安に・・)


この点も面白かったですねぇ。こんなマニアックな話はほとんど見てくれる方は
居ないのではないかと思いつつ書いてますが(だからこそ独り言)。家に残ってる
D-VHSテープですが、最高値の480は使用していまして包装シール上の価格が
わかりませんが、2番目に高い420はありました。

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これでSTDモード420分、ハイビジョンではその半分210分録画可能です。
値段の部分をUPで見ると
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この様に2580円ですね。

メディア単価におけるランニングコスト比較 2003年1月
D-VHS 300(約30Gバイト) 5本パックで3950円 1本=790円  
D-VHS 420(約42Gバイト) 1本・・・・・・2380円 1本=2380円  
D-VHS 480(約49Gバイト) 1本・・・・・・4980円 1本=4980円


先のHPにもこの様に書いてあります。480になると極端に高くなったのですが
どうしても続けて録画したい物があって2本だけ購入した記憶があります。

そして、この高いテープを使わないでなんとかハイビジョン画質で残せないかと言う話を
考えて色々やってみたのも面白い遊びでした。



上は普通のVHS、S-VHS、D-VHSのカセットの裏側の写真です。文字を入れたように
カセットの裏に孔が空いてることで、デッキ側からは認識する仕組みです。

なので、この部分に自分で孔をあけたら、機械をだませるのです。
しかし普通のVHSテープに孔をあけてD-VHSと認識させて録画しても、ノイズだらけで
まったく見えませんでした。しかし一部のメーカーのハイグレードテープですとなんとかOK

さらに、S-VHSテープでは、ほとんどどのテープでもきれいに録画可能と言う事もわかり
最後には、このD-VHSデッキではテープを入れたらアナログMODEになるけどデジタルに
MODEボタンを切り替えたら何も孔をあけなくてもOKと言う事までわかって興奮は最高に。

このあたりは独り言No.343 CDプレーヤー修理中に書いた話と共通点があります。
高い機械を買えば良い音だし、手間もないんですけど、安くて良い物を探す、あるいは
手間をかけることでよくなる事が面白いのです。

あーーマニアックな話ですねぇ(^_^;)  そう言えば私の車選びにも似たところがあります。
今の愛車はHYBRIDのPRIUSですけど、いわゆる高級外車には、心引かれないのです。

PRIUSは、乗っていて楽しいし、いざ走る気になったらけっこう速く走れます。某外車に最近
試乗することがありましたが、見た目はブランドでも加速は悪いし乗った感じも楽しくない
価格性能比は悪いなぁと思った経験もあります。もっと排気量が大きい物では同じ車種でも
加速はもちろん良いので、この様な中途半端はあかんと思ったのでした。

脱線しますが、PRIUSに関する独り言は、今のところ以下の4つの記事がございます。

http://iida.sakura.ne.jp/ganka/hitorigoto/0268.htm
PRIUSがとうとう来ました
http://iida.sakura.ne.jp/ganka/hitorigoto/0288.htm
寒いとHYBRID車でも燃費が悪くなります
http://iida.sakura.ne.jp/ganka/hitorigoto/0330.htm
プラグイン・ハイブリッド自動車とはおもしろそう
http://iida.sakura.ne.jp/ganka/hitorigoto/0336.htm
ハイブリッド車でのアマチュア無線には大きな問題点あり

話を戻します。この様に高価でもハイビジョンで録画するために費用をかけてきたことを
考えたら、今ではかなりハイビジョンも普及してきまして、ブルーレイも普及期に入り
薄型テレビもうんと安くなりましたねぇ。

今回私が購入したのはPanasonic DIGAの最新機種ではありますがブルーレイでは
ありません。なぜその様な選択になるのでしょうか。前機種からブルーレイで録画できる
機械は発売されていましたが、機械的に面白みを感じなかったので買わなかったし、今回の
決めては、圧縮技術の進歩でDVDにもハイビジョンで録画できるようになったことです。

MOVIEは昨年から4GBのSDHCカードに1時間のハイビジョン記録が出来る製品が
出ていました。なので・・・初期モデルを買ってしまった私なのですが(^_^;)

それなら、4.7GBのDVDにもなぜ録画できないんだと思っていました。そしてパナソニックの
HPからDVDにもハイビジョン記録が出来る製品が作れないのかなんて意見を書いたりして
それが出たら即買いますとも書いていましたら・・・出たんですねぇ(たぶん私の意見が
通ったと勝手に思っています)

機械好きの私なのですが、何でも最高クラスの機械を買ってそれで楽しいという感覚は
有りません。なので高価なブルーレイに記録する機械は買わずにDMR-XW300なのです。

今まで買ってきたW-VHSやD-VHSの機械に比べたらそう高価な物ではないし予算が
無いわけでもないのですが、安くてもDVDに録画OKというのがうれしくて買うのです。

マニアックな消費者だなあと自分でも思います。画質はハイビジョン記録の中で最も
圧縮率の高いHEモードでも充分にきれいです。大画面のスクリーン投影でも気になる
画質ではありません。満足して使っています。で・・・気に入ったらもう1台買ってしまい
まして・・・写真にも写ってる様に2台重ねて使用中です。

その上にはDVD-R DL(8.5GB)も見えますね。これでHEモードなら3時間8分は録画
出来ます。D-VHSのように4時間は出来ませんけど、実際にはまずHDDに記録して分割し
DVDに残せばいいので連続3時間以上OKなら困るソフトはないと思います。

この価格も今ネットで安いところを探してみたら1枚当たり250円程(送料込み)ですねぇ。
(追記:今はその商品は無いのでLINKを外しました。2008.08.27では200円です)
アナログハイビジョンの頃のTape価格3時間で4220円は何だったのかと思います。
私はもう少し高くですがたくさん買いましたのでこれ以上今は買わないのですけど(^_^;)

4.7GBで1時間44分ちょっとOKだったので104分÷4.7≒22.13分が1GB分と考えたら
188分=3時間8分はDVD-R DL8.5GBで録画出来るはずと思いますが、そこまで
満タンになるソースはなくて実験はしていません。

赤文字は追記訂正です。各モードでの録画時間を確認しました。
4.7GBでHG 47分 HX71分 HE 107分 までOKです。
DVD-R DL8.5GBではHG 86分 HX130分 HE 195分録画OKでした。


それに、もし4時間にもなるような長い映画などでは、途中休憩がありますからね。
そこで分割したらいいのです。3時間連続は充分です。

また私の見るものがあまり動きが激しいものではないのも、画質に対する満足に
つながってる点もあるでしょうね。

雑誌の評価などではHEモードでは動きの激しいサッカー中継の録画ではざらつくとか
ノイズが目立つとか書いてますけど、私はまったく気になりません。

「THE SOUND OF MUSIC」とか「ショーシャンクの空に」等のお気に入り映画を
あるいは沖縄大サンゴ礁や、さわやかウインドー沖縄なんて番組をコピ-して
(むかし2000年から2002年までだったと思いますがNHK BS-hiではコピーガード無しで
放送していたので、その時代に録ってあったD-VHSテープからはデジタルダビングOK)
そして、元のDATAのままのDRモードでHDDに記録したものと、HEモードでDVD-R DLに
記録した物を比較しながら再生してみても、差を感じません。

と言う事で満足して使っていますが、ブルーレイも遠からず安くなってくるでしょうし
1GBあたりの価格でも下がってきたらまた考えます。
でも、映画ひとつがDISK1枚というほうが整理もしやすいので、今後もDVDは
使っていくでしょう。シリーズ物でしたら1枚のブルーレイに複数の映画も良いですけど。

でも・・・こうして機械で遊んでるのは楽しいのですけど、2000年のBSデジタル開始時から
WOWOWにも加入し、NHK BShiでも合わせて録り貯めたD-VHSの映画は100本以上
倉庫にあるのですけど、ゆっくり見てる時間がありません。

そして、今は新しい機械で、遊んでる段階なのですが、とりあえず喜んでDVDに
ハイビジョン記録し映画のコレクションが増えると喜んでいますが・・・・もう少ししたら、
録っても見る時間ないしと録画予約する気にもならない時期が来そうな気がします。
( D-VHSではそうなってました。最近はほとんど録画しなくなっていたのです(T_T) )

余談:最近やってるブルーレイのTVCMで、まずSHARPのものでは、吉永小百合がVHS
テープを持っていて、これにはハイビジョン画質で残せない・・・だからブルーレイ・・・と
これがもし持ってる物がD-VHSテープだったら残せまっせと突っ込みを入れてしまえるなぁ
そんなことを思いながら見てしまいました(^_^;)

それに、SONYのCMで矢沢永吉が、テレビはハイビジョンでも、このDVDレコーダー、
ハイビジョンじゃなかったの。もったいない・・・と言うのも突っ込みたくなりますねぇ。

あれー見ていても言われるまで気がつかなかったの?画質の差がわからないのなら
今までのDVDレコーダーで良いじゃん・・・なんてね。

まあ、この様なTVCMが流れる様な時代になったんだなぁと思います。
そして2011年には地上波も衛星も全部ハイビジョンの時代になっていきます。

この10年の進歩すごいと思います。安くて高性能な電気製品が楽しめる点では
良い時代に生きてるなあと思います。

2007.12.22 記 (こんな長い独り言書くより年賀状準備しないとあかんのですが)
2008.01.28 追記
2008.08.27 追記

この記事へのコメント

2021年03月16日 02:25
YouTubeで高画質な90年代の映像を見かけ、調べていてこちらへ辿りつきました。
2000年にデジタルハイビジョン放送が始まり、D-VHSで録画していたことは何となく知っていたのですが、アナログハイビジョン放送やW-VHSというものもあったのですね。
当時のことが知れて面白かったです。ありがとうございます!
返信:コメントありがとうございました。むかし自分が楽しんできた話を書き残した物ですが、参考になったとのことで幸いです。

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