No.649 90Dレンズ用くもり止めヒーター最終型(?)のシンプルな物を作成

いままでご紹介してきたように、診察用90Dレンズ曇りどめヒーターは、複数あり診療用にはもう作る必要はありません。
しかし、工作の趣味として、さらに作ってみたくなり、シンプルなバージョンの4号機を作ってみました。
良い部品はないかなと探してますと、見つかってしまうんです(^^;
古い部品で使えそうな物を見つけてゲットし、発熱量がちょうど良いと確認出来ました。

4号機は、いままでとまったくちがう形です。
649-1heater.jpg
変わったタイプのセメント抵抗器にUSBの電線をハンダ付けして熱収縮チューブで仕上げただけ=ほとんど工作ではありません。
銀色のアルミ外装の部分とそこから延びてる黒い電線でひとつの部品(抵抗器)です。
USBの白い線は、スマホ充電ケーブルのスマホ側のマイクロUSBコネクタが接触不良になり切り落とした廃物利用です。
両面テープでスリットランプの台に張り付けUSB電源につなぐだけ。
100均の少し分厚いめの両面テープで張るとちょうど良い温度です。
薄いテープで張ると、台に熱が逃げて温度が低めになることも確認しました。

工作としては簡単で、複数の部品をゲットしたので友人の眼科医に数個作成して両面テープを付けた状態でプレゼントしました。
この部品は、古いタイプの物で、探してもまず売ってないのでブログを見た方が作れないのは問題点ですねー。

直接90Dを乗せるのに良いサイズで、次の画像のように使っています。
649-3slit.jpg
この様に使いますと、1から3号機と比して、電力は最も少ない3.5Wですけど、発熱体と直接レンズが触れてますので良い温度です。
649-2slit.jpg
そして、USB電源を4号機に使うので、1号機に復活してもらい20Dの置き場にしています。
20Dは、顔から離れた空間で使いますから曇りませんけど、加温することでウイルスの不活化になると思ってこの状態にしています。
14Dは、大きくて1号機には入らないし、使用頻度も低いのでスリットランプのベース部分に乗せたままです。

これ以上はヒーターの作成はしないつもりです。しかし、試作はやってみました。
次の画像は、シンプルな工作で済む試作器です。
ケースは、なんとツナの空き缶。
649-4can.jpg
3号機用に買った 50w 6オーム 抵抗を、空き缶に取り付け、5Vの電源をつないで温度の程度を確認しました。
ちょうど良い温度になってくれました。ケースも抵抗器も簡単に手にはいるので、これもおすすめに思えます。
上のAmazonへのLINKは、同様の物(同じ物は、50Wが売り切れで25Wの物しか買えないので)

しかし・・・表から見たら
649-5can.jpg
この状態ですから、診察台に置くのはちょっと、かっこ良くないです。
スプレ-塗料で黒く仕上げるなどすれば良い感じになりそうに思います。
作成を考えてる方の参考になればと思って試作品の事も記事にしました。

2020.12.27 記

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