No.660 ソーラーパネル一体型モバイルバッテリーは、実用的じゃない話
前々回の記事No.658 サブソーラーシステムをパワーアップしましたを見ていただいても解る様に、実用性のあるソーラーパネルは、そこそこ大きいのだと知って欲しいです。
この記事の結論を先に書きます。
モバイルバッテリ-で、小型のソーラーパネルと一体型の製品は、実用的ではない。
電池容量に比してパネルの電力が小さく、充電に時間がかかりすぎるからです。
また太陽光充電時に、温度上昇がけっこうある。
結果として、充電池を傷めて寿命が短くなる可能性が大きい。
これが結論です。

実用になるサイズはこんな感じだと知って欲しいです。パネルの長辺は38.5cmです。
上の画像は 3.8V 5000mAH=19WHのモバイルバッテリーと10Wのパネルです。
これを一体型にした製品って、無さそうですよねー。
このパネルで電圧を変換する基板も併用すれば2A位の充電が出来ます。
そうすれば、このモバイルバッテリーを良い天気の日なら3時間で満充電できます
15000mAHの大容量なんて製品ではその3倍の時間がかかります。
みなさまが、ソーラーパネル一体型モバイルバッテリーの購入検討時にはパネルの電力を見て電池容量から充電時間を計算してみてね。
そうしたら、買う気になる製品はおそらく無いと思えます。
普通のモバイルバッテリーに、普段から充電して備えておくのがおすすめに思います。
特定の商品の批判では無い事を先にお断りします。とある製品を例に解説します。
商品サイトにあるスペックをコピペしますと・・・この記事では赤い文字がコピペ部分です。
サイズ:縦15.2cmX横7.6cmX厚み1.0cm
商品重量:206g
容量:3.7V10000mAh
出力(MAX):出力1 5V1.0A 出力2 5V2.1A
入力:5V/1.0A(Max)
ソーラーパネル:5V/80mAh(理論値)
この規格でしたら 電圧制御して充電する回路はたぶん内蔵されてないと思うので
10000mAhを充電するのが80mAhなら 割り算して 125時間 ずっと太陽が真正面から当たってないとダメです
常に太陽の方向に向けて、良い天気の日でも8時間が良いところだと思えるし、実用にはなりません。
そして さんざん良さそうに書いてる商品説明のうんと下の方に小さな文字で
**注意事項**
※ソーラーモバイルバッテリーの性能上、モバイルバッテリー電池残量が0からのソーラー充電は通常以上大変時間を要します。
ソーラーでの充電の際は必ずモバイルバッテリー電池残量25%以上残しソーラー充電を行ってください。
ソーラー充電は、日射量によって発電量が大変変化し通常の充電時間と比べ大変時間がかかります。
ソーラー充電は補助機能ですので 満充電等は現実的ではありません。
ソーラー充電は緊急用とし、通常はUSB充電でご使用ください。
太陽光での蓄電の場合、過蓄電防止のため残量が75%まで到達しましたら蓄電を終了してください。
この様にかいてあるので。ウソだとは言えません。
でも、非常時にでも、ソーラー充電で助かるかもとイメージさせる様な商品説明です。
太陽光での蓄電の場合、過蓄電防止のため残量が75%まで到達しましたら蓄電を終了してと言う表現も
太陽に当てていたらけっこう熱くなってるので、その位で止めておかないと、充電池を熱で傷めるからだと思います。
別の製品のスペックでも

この様に200mAの充電でも大きな方です。
この機種なら15000÷200=75時間で満充電
最初の機種の125時間よりましですと言って良いのか・・・
みなさまの製品選びの参考になりましたら幸いです
2022.01.03 記
この記事の結論を先に書きます。
モバイルバッテリ-で、小型のソーラーパネルと一体型の製品は、実用的ではない。
電池容量に比してパネルの電力が小さく、充電に時間がかかりすぎるからです。
また太陽光充電時に、温度上昇がけっこうある。
結果として、充電池を傷めて寿命が短くなる可能性が大きい。
これが結論です。
実用になるサイズはこんな感じだと知って欲しいです。パネルの長辺は38.5cmです。
上の画像は 3.8V 5000mAH=19WHのモバイルバッテリーと10Wのパネルです。
これを一体型にした製品って、無さそうですよねー。
このパネルで電圧を変換する基板も併用すれば2A位の充電が出来ます。
そうすれば、このモバイルバッテリーを良い天気の日なら3時間で満充電できます
15000mAHの大容量なんて製品ではその3倍の時間がかかります。
みなさまが、ソーラーパネル一体型モバイルバッテリーの購入検討時にはパネルの電力を見て電池容量から充電時間を計算してみてね。
そうしたら、買う気になる製品はおそらく無いと思えます。
普通のモバイルバッテリーに、普段から充電して備えておくのがおすすめに思います。
特定の商品の批判では無い事を先にお断りします。とある製品を例に解説します。
商品サイトにあるスペックをコピペしますと・・・この記事では赤い文字がコピペ部分です。
サイズ:縦15.2cmX横7.6cmX厚み1.0cm
商品重量:206g
容量:3.7V10000mAh
出力(MAX):出力1 5V1.0A 出力2 5V2.1A
入力:5V/1.0A(Max)
ソーラーパネル:5V/80mAh(理論値)
この規格でしたら 電圧制御して充電する回路はたぶん内蔵されてないと思うので
10000mAhを充電するのが80mAhなら 割り算して 125時間 ずっと太陽が真正面から当たってないとダメです
常に太陽の方向に向けて、良い天気の日でも8時間が良いところだと思えるし、実用にはなりません。
そして さんざん良さそうに書いてる商品説明のうんと下の方に小さな文字で
**注意事項**
※ソーラーモバイルバッテリーの性能上、モバイルバッテリー電池残量が0からのソーラー充電は通常以上大変時間を要します。
ソーラーでの充電の際は必ずモバイルバッテリー電池残量25%以上残しソーラー充電を行ってください。
ソーラー充電は、日射量によって発電量が大変変化し通常の充電時間と比べ大変時間がかかります。
ソーラー充電は補助機能ですので 満充電等は現実的ではありません。
ソーラー充電は緊急用とし、通常はUSB充電でご使用ください。
太陽光での蓄電の場合、過蓄電防止のため残量が75%まで到達しましたら蓄電を終了してください。
この様にかいてあるので。ウソだとは言えません。
でも、非常時にでも、ソーラー充電で助かるかもとイメージさせる様な商品説明です。
太陽光での蓄電の場合、過蓄電防止のため残量が75%まで到達しましたら蓄電を終了してと言う表現も
太陽に当てていたらけっこう熱くなってるので、その位で止めておかないと、充電池を熱で傷めるからだと思います。
別の製品のスペックでも
この様に200mAの充電でも大きな方です。
この機種なら15000÷200=75時間で満充電
最初の機種の125時間よりましですと言って良いのか・・・
みなさまの製品選びの参考になりましたら幸いです
2022.01.03 記
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